| 太陽光球面 |
前玉フィルター径がΦ100mmだし鏡筒の色が白ければ望遠鏡と言っても疑われないだろう。 ただ、その光学性能は写真レンズであり、針で突いた様な星像を実現している望遠鏡には及ばない。
| 上弦過ぎの月面 |
光学系の口径が大きいほど回折の影響が低くなるので、残存収差が少ない光学系なら大口径の方が分解能が良い。 しかし、残存収差がある光学系では回折の影響より収差の影響が強く、適度に絞らないと分解能が著しく低いのだ。
ZUIKO AUTO-T 600mm F6.5 で月面や太陽光球面を撮影してみると、絞り開放では解像感に欠けるのでF11程度まで絞って撮影するのが良さそうだ。 なお、太陽の撮影は非常に危険なので良い子はマネしないでください。